1947年1月9日生まれ、京都府出身。『死の棘』（91／小栗康平監督）で第14回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞受賞。映画出演作に、『病院で死ぬということ』（93／市川準監督）、『いつか読書する日』（05／緒方明監督）、『舞妓はレディ』（14／周防正行監督）、『FOUJITA』（15／小栗康平監督）、『団地』（16／阪本順治監督）、『アウトレイジ　最終章』（17／北野武監督）、『北の桜守』（18／滝田洋二郎監督）。テレビ出演作にEX「相棒」シリーズ（02〜11）、「医龍-Team Medical Dragon-」シリーズ（06〜14）、「ドクターX〜外科医・大門未知子」シリーズ（12〜）、TBS「99.9 -刑事専門弁護士-」（16、18）など。

東京都出身。映画『夕焼けのマイウェイ』（79／岡崎明監督）で映画初出演。81年NHK連続テレビ小説「本日も晴天なり」の主演に抜擢され脚光を浴びる。おもな映画出演作に、『Shall we ダンス？』（96／周防正行監督）、『シュアリー・サムデイ』（10／小栗旬監督）、『怒り』（16／李相日監督）、『リップヴァンウィンクルの花嫁』（16／岩井俊二監督）、テレビドラマ出演作に、TBS「ATARU」（12）、TBS「Nのために」（14）、EX「越路吹雪物語」(18)、CX「隣の家族は青く見える」(18)などがある。

1994年7月1日生まれ、新潟県出身。スカウトをきっかけに芸能界デビュー。映画出演作に、『まほろ駅前狂騒曲』（14／大森立嗣監督）、『アゲイン』（15／大森寿美男監督）、『グッドモーニングショー』（16／君塚良一監督）などがある。瀬々敬久監督『菊とギロチン』（18）でオーディションを勝ち抜きヒロイン花菊役を射止めて注目を集め、本作『鈴木家の嘘』ではワークショップを経て2,000名（うちヒロイン希望者は400名）の中から富美役に選出された。また7月には自身初の写真集である「Mai」がリトルモアより発売されるなど、今年最も注目すべき新星の一人。

1974年11月9日生まれ、神奈川県出身。『五条霊戦記』（00／石井聰亙監督）で映画デビュー。『それでもボクはやってない』（07／周防正行監督）でブルーリボン賞、キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞、『アウトレイジ ビヨンド』（12／北野武監督）で毎日映画コンクール男優助演賞を受賞。『硫黄島からの手紙』（06／クリント・イーストウッド監督）、『永遠の僕たち』(10／ガス・ヴァン・サント監督)など海外でも活躍しており、『自由が丘で』（14／ホン・サンス監督）では韓国の映画雑誌「cine21」による「今年の俳優」に外国人として初めて選出された。

1960年12月29日生まれ、静岡県出身。久世光彦演出TBS「ムー」（77）でデビュー。「あ・うん」、「父の詫び状」（NHK）など向田邦子脚本作品に多数出演。その他テレビドラマにCX「ニューヨーク恋物語」(88)、TBS「美空ひばり物語」(89)、CX「拝啓、父上様」(07)、NHK「トットてれび」(16)、TBS「居酒屋もへじシリーズ2〜6」(13～17)。映画出演作に『男はつらいよ　寅次郎紙風船』（81／山田洋次監督）、『悪霊島』（81／篠田正浩監督）、『HANA-BI』（98／北野武監督）、『秘密』（99／滝田洋二郎監督）、『星守る犬』（11／瀧本智行監督）、『いつまた、君と～何日君再来～』（17／深川栄洋監督）などがある。『菊次郎の夏』（99／北野武監督）で第２３回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。

1972年2月19日生まれ、東京都出身。『殺し屋1』（01／三池崇史監督）で映画初主演。キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞を受賞した『ヴァイブレータ』（03／廣木隆一監督）、ヨコハマ映画祭助演男優賞を受賞した『赤目四十八瀧心中未遂』（03／荒戸源次郎監督）、エランドール新人賞を受賞したNHKドラマ『ハゲタカ』（07）、映画版『ハゲタカ』（09）では第33回日本アカデミー賞優秀主演男優賞に輝くなどその演技が高く評価されている。そのほか映画出演作に『アウトレイジ 最終章』（17／北野武監督）、『ビジランテ』（17／入江悠監督）など多数。公開待機主演作品には『この道』（19／佐々部清監督）がある。

1977年7月8日生まれ、埼玉県出身。97年、早稲田大学演劇研究会に入会。98年「劇団チャリT企画」の旗揚げに参加し、04年退団。以降、舞台やテレビ、映画で活躍し、舞台では、「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」「クレイジーハニー」など本谷有希子作・演出作品の常連としても知られる。映画出演作に、『八日目の蝉』（11／成島出監督）、『映画 深夜食堂』（15／松岡錠司監督）、『素敵なダイナマイトスキャンダル』（18／冨永昌敬監督）、 『人魚の眠る家』（18／堤幸彦監督）、テレビ出演作に石田三成の正室うたを演じたNHK大河ドラマ「真田丸」（16）など。

1978年2月11日生まれ、大阪府出身。おもな出演作に、 『婚前特急』（11／前田弘二監督）、『苦役列車』（12／山下敦弘監督）、『ぼっちゃん』（13／大森立嗣監督）、『舟を編む』（13／石井裕也監督）、『俳優 亀岡拓次』（16／横浜聡子監督）、『友罪』（18／瀬々敬久監督）、『菊とギロチン』（18／瀬々敬久監督）、『焼肉ドラゴン』（18／鄭義信監督）など。公開待機作に、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』（今冬公開／前田哲監督）、『きばいやんせ！私』（19年公開/武正晴監督）などがある。

1982年3月31日生まれ、東京都出身。2008年から2015年まで劇団鹿殺しに所属。「CLOUD」(11)、「TEXAS-テキサス-」(12)、ブス会「男女逆転版・痴人の愛」(17)、ミュージカル「アメリ」(18)など多数の舞台に出演。おもな映画出演作に、『さまよう獣』（13／内田伸輝監督）、『さまよう小指』(14／竹葉リサ監督）、 『愛しのアイリーン』（18／吉田恵輔監督）、テレビ出演作に、TBS「あなたのことはそれほど」（17）、TBS「きみが心に棲みついた」（18）、CM「ノジマ」「麦のくつろぎ」（声の出演）などがある。

1988年12月15日生まれ、兵庫県出身。大阪芸術大学舞台芸術学科卒業後上京し、劇団ハイバイに所属。舞台は「秘密の花園」「クヒオ大佐の妻」他。ハイバイでの公演は「夫婦」「ワレワレのモロモロ」他。映画は中村義洋監督『しらゆき姫殺人事件』（14）『残穢』（16）、『22年目の告白—私が殺人犯です—』（17／入江悠監督）、『リミット・オブ・スリーピングビューティー』（17／二宮健監督）など。ドラマはNTV「家売るオンナ」（16）、CX「世にも奇妙な物語」（18）などに出演。